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お箸づくりのポリシー

2016/07/27

兵左衛門では、「お箸は食べ物である」というポリシーでお箸を作っています。
お箸の、特に箸先は器に当たり歯に当たり、食事のたびにすり減っています。
すり減った塗料は、知らず知らずのうちに
体内に取り込まれているということになります。

 

きっかけ

兵左衛門がお箸の安全面を見直し始めたのは昭和45年頃。
1人のお母さんの素朴な質問からでした。
「うちの子が箸の先で色鉛筆のように絵を描いて遊んでいるのですが、
こんなふうに色の落ちるお箸を口に入れても大丈夫ですか?」

私たちにとって、それは衝撃的なひとことでした。
当時も今も、日本のお箸はほとんどが合成化学塗料。
兵左衛門でも何の疑問もなく合成化学塗料を使用していました。

あれから兵左衛門はずっと「本当の安心とはなにか?」と向き合い、
「食べ物であるお箸」を作り続けています。

 

「国の基準を満たしています」という怖さ

日本の安全基準である食品衛生法が、
本当に安全なものであるとは、兵左衛門は考えていません。
現在の安全基準では、次のような場合のすべてで、
同じ「漆塗り」と表記できるからです。

  1. 合成化学塗料に1滴だけ漆を混ぜて塗ったもの
  2. 合成化学塗料で下塗りをした上に、1回だけ漆を塗ったもの
  3. 下塗りから仕上げまで100%天然素材の漆を塗ったもの

要するに、1滴でも漆が混ざっていれば「漆」塗り商品とうたえるのです。

 

本当に安全な漆塗りなのか、
はたまた本当に漆が混ざっているのかすら、
残念ながら見た目では判断がつかないのです。

 

 

兵左衛門のお箸づくり

先にも述べたように、兵左衛門のお箸づくりのポリシーは「お箸は食べ物」。

一切合成化学塗料を含まないピュアな漆を「ヴァージン漆」と商標登録し、
「製造するお箸の箸先には、下塗りから仕上げまでヴァージン漆しか使用しない」
という高い安全基準を設けお箸づくりをしています。

-兵左衛門のお箸について
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